郷野聡寛引退会見



思い入れたっぷりで見ていた選手ではないのだけど、この会見の動画を見ているとファイターとしての真摯な姿勢が窺い知れる。僕が一番思いで深いのは、PRIDE時代の入場シーンなんかじゃないくて、パンクラスに出ていた頃の「嫌な奴だけど滅茶苦茶強い郷野」の時代だ。負けてしまった近藤戦は横浜まで観に行ったな。

「英語の必要性を痛感して、勉強していたけどなかなかうまくいかなかった。最後の試合前の軽量時に少しだけど公の場で英語を話せたのが思い出深い」という趣旨のコメントが印象深い。様々な局面で戦っていたんだろうなと思います。戦いに関してはな〜んにも分かりませんが、母国語以外の言語圏で試行錯誤する人の大変さは分かるので、彼の涙には年甲斐もなく心打たれてしまった。

目の敵のような何度も言っちゃいますが、郷野の理路整然とした発言には一点の曇りも作為的な雰囲気も気持ち悪い自己陶酔もない。自分の思いを自分の言葉で明確に伝える事のできる聡明さが浮き彫りになっているだけだ。そのあたりがイチローとか中田(最近で言うと本田ね)と違います。

ズバリ言って表参道で運転してた郷野は面倒なカンジのおっかなさがプンプンしていました。が、それは圧倒的に僕の見る目がなかっただけでしょう。反省。

同じ年齢の格闘家、郷野選手。お疲れ様でした。

TACOMA FUJI RECORDS / Lodge ALASKA
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by tacomafuji | 2012-05-09 23:16 | 日々雑感 | Comments(0)
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