METALLICA at GRAMMYS 2014

FBでファレルとかダフトパンクのライブ映像が大好評の今年のグラミー賞。 

 確かに凄いのだけど、ホントに心底ガッカリしたのがメタリカ。 


 今年のグラミーでのパフォーマンス

   


 で、こちらが25年前の同じ曲「ONE」を演奏する89年のグラミーでのパフォーマンス


   


完全に好みなのは重々承知の上だけど、心の底からこれはやって欲しくなかったなー。
 まだグランジもミクスチャーも生まれる前夜、ハードロックはある程度市民権を得てはいたけど、ヘビーメタル、
それことスラッシュメタルなんて鼻クソみたいな扱いしかされていなかった時代に初めてグラミー賞でヘビーメタル&ハードロック部門ができて
そもそもこんな権威的なものから表彰される事自体がガキ臭い言い方をすると「ダサい」けど)、
そこでノミネートされたメタリカがグラミーのステージで演奏したのが、当時PVを作らなかったメタリカが初めてPVを作った「ONE」。
演奏自体メチャクチャ荒いんだけど、とにかくスラッシュメタルってジャンルを背負って、
タキシード着てグロリア・エステファンとかホイットニー・ヒューストンとか見に来た紳士淑女相手に鬼気迫る演奏をしている姿がとても神々しい。
ジャンルを切り開く覚悟の量と圧倒的な説得力が僕には感動的ですらあった。
なんというか、世間の偏見と戦う猪木とかUWFを旗揚げした頃の前田、プライドの頃の桜庭に見え隠れした
「バリッバリ全盛期の時に見え隠れする輝き」があった気がします←結局またプロレスの話になってる。

 それが25年も経つとね。。。 
色々しょうがないのも分かる。表現者としての幅が広がって、表現のスタイルが変わる事もあるし、加齢もあるだろう。 
その他いろんな要因が幾層も重なった結果こうなったと思うのだけど、であるならば、「この曲は演らない」って選択肢もあったのでは、と。 
ジェイソンのへんな唱い回しとかもホント嫌なんだよなぁ。 
そもそも脱退後にジェイソンがメンバーからいじめられてた的な話が出たり、 
ブラックアルバムがバカ売れしたあたりでもういいやって事ではありますが。 



 とにかく、この演奏はやってほしくなかったな。 なんつって。




by tacomafuji | 2014-01-28 14:24 | 日々雑感 | Comments(0)
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