2017年 12月 11日 ( 1 )

12/10.sun_煩悩ウォークの読後感のよさ



生産性のかけらもない日曜日。

インスタグラムをチラチラみていると面白いのは他人の価値観が透けて見えてくるところだ。当たり前だけど見せたくないところなんてわざわざ見せる人なんていないし、人によっては自慢したい事や報告したい事、いろんな意味で感動した事なんかを発信するのが楽しいんだろう。僕の場合は備忘録としての役割がメインなので、会った人や食った飯、いちいち感動した事があったりするとあまり大げさに考えずに残しておくようにしている。そんな日曜日のインスタを振り返ると、

「ああ、午前中の散歩はゆっくり行ってドッグラン行ったな」「帰ったらずっと犬はゴロゴロ寝ていたな、疲れたんだろうな」
「煩悩ウォークのんびり読めたな」「久しぶりに家で酒飲んだか、この日は」というように、「お前週末なのにこんな事しかしてねーのかよ。遊び行ったりしないの?」的な実に穀潰しライクな1日だったのがよく分かる。

この日1番感動したのは「煩悩ウォーク」の読後感の良さだ。ここ1年くらいは引っ越した後で家に物を増やしたくなかったのと、電車での通勤時間が激減したこともあって本を読む機会がほとんどなかった。明確な理由はないけどここ数週間で思い出したように本を貪り読み始めている。清野茂樹さんの同級生でもある著者の岡宗さんはテレビ業界の方。年は僕の1つ上で勿論面識はなく、その活躍を一視聴者として拝見していた方なのだけど、この本は凄い。披露されるエピソードの破壊力とその登場人物からも「この人は持ってる人だな」というのは分かるのだけど、微妙な記憶の断片の描写だったり自分自身や状況に対する「普通の感覚」が心地よく、文章のリズムも楽しい。

楽しく軽やかに、ムキになるところはムキにならなくてはイカンなーと思う。
見返りを求めず、見下さず、奢らず。だけど計算高く。
そんなしっかりした大人になりたいと43になってまだ思っています(HD録画したガキ使を観ながら)





by tacomafuji | 2017-12-11 12:45 | 日々雑感 | Comments(0)