やっと色々やってます。 8月も気付くと後半戦。 9月に入ったら、更にスパートで行こう。 この日、悪性リンパ腫で闘病中の元Uインター垣原を応援する大会が後楽園ホールで。 「本日は後輩の垣原のために、こんなにもたくさん集まっていただき、ありがとうございます。 でも、心配しないでください。レスラーはガンとかでは死にません。 ガンぐらいでオタオタするんじゃない。 UWFに入門した時に、垣原と話をした記憶がない。 なぜかと言うと、鈴木、船木、登場のいろんな面々を朝から晩まで実験台にして、 朝からみっちりスパーリング、寝技、打撃。本当に毎日毎日、普通の人間なら逃げ出すような練習をやっていた。 船木も鈴木も高田も、『こんなにやったら壊れちゃうよ』って言ってもやめない。 そうやって実力を積み重ねていった。オレたちの師匠はカール・ゴッチさん。 オレたちはリアルワンの弟子。ただのプロレスラーではない。 もう一度言う。ガンぐらいでオタオタすんじゃない。 おまえは家に帰れば亭主、父親だろ。もっとしっかりしろ。 こんなにも熱い思いで集まってくれた皆のためにも、普通の人が怖がるような病気をどうするのか、 リアルワンのおまえが見せてやれ。 もう一度言う、オタオタすんじゃない!」 前田は嫌だ。前田の魅力はそこじゃない。 チャンプアと引き分けた安生を抱きしめて労をねぎらう後輩思いの部分だ。 強さや総合格闘技のアイコンであるのと同じくらい 笑顔の素敵さと責任感が魅力だと思う。 大病を患っている時、こんな闘志に火がつくような励ましがあるかっつーほど 何故か俺まで励まされる言葉。 いつか自分も、助けが必要な仲間を励まさなくちゃいけない時が来たら このくらい感情が震えるような言葉を言ってみたい。 あと、途中で高田の名前が出たのにもドキッとしたけど 前田が「俺たち」と言ってるのも凄く嬉しい。 あー、観に行けばよかったなぁ。
by tacomafuji
| 2015-08-19 14:47
| 日々雑感
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TACOMA FUJI RECORDS
ワタナベトモロウ
Creative Director 74年東京生まれ。 お酒と家族と友達が好き。 音楽とTシャツが好き。 焼き鳥と餃子が好き。 TACOMA FUJI RECORDS レーベル主宰。 Lodge ALASKA Creative Production主宰。 カテゴリ
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