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12/11.mon_月曜日で思い出す事。


「月曜日だ、仕事に行きたくない。。。」なんて感情はこれっぽっちもなくて、むしろよくぞ月曜日になってくれた、ようやく周囲も動き出すから仕事が前に進む。。。そんな風に思うようになったのはビクターで働くようになってからだ。そもそも休みなんて全然ない仕事だったので業者や公共の施設が連絡つかなくなっちゃう週末が面倒でしょうがなかった。月曜日が本当におっくぅだったのは多分高校時代くらいまで遡るんだと思う。高2の頃が一番そんなダウナーな心持ちが顕著で、まだ社会を完全に舐めていた。高1のかなり早い段階で速攻部活をドロップアウトして、放課後は喫茶店のバイトか街を下北(定期券で行けた)をプラプラしているような毎日を過ごしていたんだと思う。高2になるとその傾向は顕著で、1学期のかなり早い段階で「雨が降ったら休校」というルールを制定、朝は普通に自宅を出発するのだけど、そのまま学校に行かず映画を見に行ったりレコード屋に行ったりして適当に過ごして、夕方になると何食わぬ顔で帰宅するような生活をしていた。当時の担任の先生は非常にリベラルな先生で、クラスメイト同士のカップルが修学旅行中に2人でどっか行っちゃったみたいな事があって(多分ホテルにでも行っていたんだと思う)、クラス全員が揃ってるところで「付き合うのは構わない、肉体関係があっても頭ごなしに否定しない。けどお前責任持てるのか?」みたいな話を突然初めて「色々あったけど高校時代の彼女は今の俺の奥さんだ」的な話をしたんだと思う。タバコを吸ってる生徒を見つけても見て見ぬフリをするような、ちょっと変わった先生だったけど親身になってっくれるいい人だった。高2の二学期後半のある日、その先生に「おいトモロウ、ちょっといいか。。。」とボソボソ声をかけられた。「お前頻繁に休んでるけどなんか悩み事でもあるのか?」と訪ねてきたので、全く悪びれずに「いやー、雨降ってるとかったるくて学校行くの面倒なんすよ」とかって答えたんだと思う。するとにっこり笑って「そーかそーか、心配したぞお前。そんな理由なら大丈夫だ。あーよかった。でもな、だったらもっと早く言えばよかったんだけど、お前あと2日休んだら留年だからな、もう死んでも休むなよ。こんな高校でダブるのは一生後悔するから(ニッコリ)」みたいな死刑一歩手前宣告みたいなのを突然された。そのあたりから「学校(仕事)行きたくないな」みたいな感情はあっさりなくなった気がします。

数年前に酔っ払った勢いで電話したんだけど連絡がつかず、ベロベロのまま実家にまで
電話したんだけどその後も連絡はなかった。

鶴高の田極先生は元気だろうか。

そんな月曜日。



by tacomafuji | 2017-12-12 21:39 | 日々雑感
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