今週から洪水のように仕事が大量に溢れかえる鵜飼さんとのやりとりが増えた月曜日。 夕方からはなかなか重い打ち合わせがズルズルズルーーーーっと続きます。 夕食後、何の気なしに観ていたテレビに釘付けになる。 へぇ、ヒュッゲねぇ。。。 HYGGEは「心地よさ」「人といる時のぬくもり」「不安のない状態」あたりを表現している幸福概念 というのが日本語での表現になるらしい。番組に出ていたデンマークと日本のハーフの男性曰く 「明確に置き換えられる日本語浮かばないけど、友達とお鍋と食べてる時や、温泉に入っている時なんかは とてもヒュッゲだなーと思います。日本でもギュッゲな状況は当然ありますよ」と語っていたと思う。 日本語にない表現というのがとても興味深く、例えば「グッとくる」なんかは違う言語には変えにくいんだと思う。 (話は脱線するけど、以前なんかの取材で「ものを作ったり作って貰ったりする時、グッとくるかどうかが大事だと思う」 とかって話をしたら、まーその時のライターさんがそれを全然理解してくれなくて、「へぇ、プロレスもぐっとくるすか?」 みたいな的外れ&頭に来ることを言われたのを思い出した←本当にどうでもいい話) しかし番組は急速に微妙な方向へミスリードしていく。 「昨今、日本でもヒュッゲを取り込む企業が出てきているんです!」そこで紹介されるのはユニクロ。 「ヒュッゲって言葉を意識して服を作ると、「こんな服きたら幸せになるな」と思える服を生み出す事は可能」らしい。 北欧雑貨店であるフライングタイガーのインタビューを受けた方は「ヒュッゲと言っても伝わりにくい。 一番分かりやすいのは「ホームパーティ」って事かなと」というご提案。 自分で書いてて馬鹿になっちゃったかと思うんだけど、イマイチ意味が分からない。 友達と居酒屋にいても、キャンプしてても、奥さんと獅子丸の散歩している時も、なんなら 家でご飯食べてる時や、仕事している時だって俺にとってはヒュッゲなんだけどなー。 ヒュッゲ、ヒュッゲ、ヒュッゲーなぁ。。。(©ACHIKO)。 なんだかもっと簡単に生きる事ができると思うけどね。
by tacomafuji
| 2018-02-20 14:51
| 日々雑感
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TACOMA FUJI RECORDS
ワタナベトモロウ
Creative Director 74年東京生まれ。 お酒と家族と友達が好き。 音楽とTシャツが好き。 焼き鳥と餃子が好き。 TACOMA FUJI RECORDS レーベル主宰。 Lodge ALASKA Creative Production主宰。 カテゴリ
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